ジュネーブに到着しました!〜日本からの渡航〜 片道切符での旅
こんにちは!
いよいよ7月☀
日本は梅雨も早々に開けてしまって、夏本場!という感じかと思います。
今日のジュネーブはうっすら曇り。
太陽が出てこないと突然肌寒くなるような感じです。
信じられないと思いますが、現在長袖(結構分厚いトレーナー)+長ズボンで椅子に座って執筆してます笑
7月の初日とは思えず・・・暑いのは苦手だけど、日本の夏がすでに懐かしいです。
さて、今回は、前回の続き。
渡航の際のエピソードとして、片道切符で旅した話を書こうと思います。
ただ、これはあくまでも私の経験なので、どんな場合にでも当てはまるわけではないと思うのですが・・・
一応ご紹介しておきます。
★ 片道切符での渡航
渡航前に一番不安に思っていたこと。
それが、「片道切符で渡航する」ということ。
私の場合、スイスで籍を入れてそのままジュネーブに住む予定だったので、復路の切符はもちろん不要。
ただ、片道切符で渡航するには障害がある場合があるのです・・・
主には・・・
1)日本の空港でのチェックインの際に、復路の切符を確認される場合がある(経験済み)
2)スイスでパスポート検査を受ける際に、確認が必要になる場合がある
とのこと。
スイスだけでなく、多くの国でのビザなしの滞在期間は90日がMAX。
基本的には、上記の滞在期間を守っているという証明のため、
日本への復路のチケットを持っておく必要があるようです。
それ以上の期間の滞在を予定していて、更に日本への復路のチケットを用意していない場合は、
すでにビザ/滞在許可を取得している状態か、
または「滞在許可が下りる旨の確約書」を取得しているか・・・・
上記のどちらかで、90日以上の滞在をする権利があることを提示しなければなりません。
私のように婚姻を理由に渡航する場合にも、「滞在許可が下りる旨の確約書」的な案内があり、
在日スイス大使館にも現地管轄の役所に確認するように言われました。(フランス語または英語のみ)
ところが彼が管轄役所のOCPM(Office cantonal de la population et des migrations)に聞いても、必要ないとのこと。
その電話口の人から聞いた言葉を完全に信じて、それ以上調べようとしない彼。
「だ〜か〜ら〜、必要ないって」の一点張り。
え、絶対必要やん?
書いてあるけど・・・公式HPに。。。
これじゃなくても、片道切符の渡航にはなんかしら必要やん?
と、めっちゃ不安になり、自分自身でも色んな所にコンタクトしてみました。
OCPMにTEL・・・ところが全然電話に応対してくれない or 通じても英語でのコミュニケーションはあんまり・・・
OCPMにメール・・・英語でメールすると、数日後にフランス語で返事があり、日本人ならビザなくても入国できるよ、と・・・
結婚手続き管轄の市役所にメール・・・同様にフランス語で返事があり、答えとしても、日本人ならビザなくても入国できるよ、とのこと。
ただし!!
日本人の友人や、日本大使館(チューリッヒ)からは、「滞在許可が下りる旨の確約書」を取得することをおすすめされました。
そうでなければ、変更可能な往復チケットを購入すべき、とのこと。
やっぱりそうやん…と思いながらも、
彼が「滞在許可が下りる旨の確約書」を申請する気がこれっぽっちもなかったので、
せめてと思い、結婚の管轄市役所に、夫と私が結婚する予定である旨のレターを発行してもらいました。
勝手な考えですが、日本出国、そしてスイスへの入国の際に問題があった場合、こちらのレターを提示し、
「もうすでに入籍(スイスの場合は市役所での結婚セレモニー)の準備はできている」
ということを多少公式に示して、
「更には、結婚したらすぐ滞在許可も申請するよ(普通そうでしょ)、だから帰りの航空券ないよ!」
ということをなんとかわかってもらえれば。。。との魂胆でした。
誰に保証されたわけでもなく、完全に自分で勝手に思いついた方法なのです💦
当たり前ですが、市役所からの結婚レターだけで滞在許可の申請予定などは証明されないし・・・
これで問題なく渡航できるのか、かなり不安でした・・・
イチかバチかで、やっぱり渡航の日に止められるんじゃないか、入国できないんじゃないかと怖かったので、
念の為、この方法で出国できるか、航空会社にTEL。
電話口の人は特に問題ないとのこと(というか、スイス入国の際に必要な書類については自己責任で、とのこと)。
入国の際に止められるのもコワイので、ジュネーブ空港のCustomにもメール。
こちらからも「入国できます」との返事をもらうことができました。
というわけで、OCPMや市役所から「ビザはいらん」と言われた旨のメール、
ジュネーブ空港のCustomとのメールのやり取りをコピーし、
ビザなし・復路チケットなし、で入国できるって言われたから来た!みたいな証拠として
市役所から発行してもらったレターと一緒に持っていきました。
そして渡航の日。。。
もうチェックインの前からドッキドッキでしたが、特に何も聞かれず!(゜▼゜*)
(以前アメリカ→フランス→日本の順に旅行したときには、日本から出国の際に、
帰国までのすべての航空券の予約をしている証拠を提示しなければならない経験があったのですが…)
そして、ジュネーブ空港での入国審査・・・・
パスポートを渡しただけで何も聞かれず。。。(゚o゚;
えええーーー!
あんなに心配してたのに!
渡航前にこの件について調べたり、色んな人に連絡取ることに何時間も割いたのに!
結局私が心配しすぎだったのでしょうか・・・?
イヤ!
でも、やっぱり基本的には往復切符を購入するか、何かしら長期滞在できる証明を持っておくことが基本だと思います。
私自身、なぜ事前に「滞在許可が下りる旨の確約書」を申請する必要がなかったのか、
なぜ復路の切符がなくても特に問題なく渡航できたのか。。。
未だに理由は分かりません。
単にラッキーだったのかもしれません。
なので、私の片道切符でのエピソードは、あくまでも運が良かった話としておいてもらえればと思います🙏
この他にも、渡航までに関して、
書類の準備、
家具をすべて引き払った国内でのお引越し、
渡航に向けてのパッキング、荷物の郵送、などなど・・・
イロイロと書きたいこともたくさんあるので、またブログを更新していきます!
まだ、渡航完了して2週間足らずですが、来週の月曜日からは早速フランス語の学校へ通うことに!
Summer Intensive Course for Beginnersということで、
朝からお昼すぎまでは、勉強に励みます!(o´艸`)
今のところフランス語の知識ゼロなので・・・正直不安しかないですが💦
また語学学校についても書きます❤
いっつも写真名に載せるか迷って、あんまり関係ない写真になってしまう・・・💦
今回は、ミニミニ結婚セレモニーをあげた市役所の庁舎の写真を✨
背の高い木々に緑が茂った森の中に点在する小さな建物の一つでした。
とっても気持ちのいいところだったー❤
つづく・・・