移住生活1ヶ月経過・・・え、意外に辛いこと多いかも?! 今の気持ち✨
こんにちは!
渡航して早くも?1ヶ月が経ちました。
意外にも、もっと長くここに住んでいるような感覚で、日本にいたことなんて昔々のように感じます。
渡航してからは、結婚式、彼の家族の滞在・・・などなどイロイロな事があり、ドタバタ。
そして、今月からは、フランス語の学校もスタートしました!
フランス語でフランス語を勉強するのは、予想以上にチンプンカンプン過ぎて・・・必死です💦
(先生の言ってることも数%しかわからず…)
そして毎回フランス語の意味不明なルールの多さに、イラッヽ(#`Д´)ノという気持ちになっています。
ただ、正直、英語だけではなかなかスイス・フランス語圏の社会に本当に馴染んでいくのは難しいかな・・
と感じています。
ちょっとしたショッピングであってもフランス語でコミュニケーションを取る場面があったり、
生活する上でのフランス語の必要性をひしひしと感じます。
時間かかりそうですけど、地道にがんばります✨
ということで、今回は、1ヶ月たって一段落?したところで、
今の気持ちを綴ってみたいと思います。
正直、自分でも予想していなかった以上に辛いなと思うことが多く、びっくりしています💦
そしてそんな気持ちも、渡航したばかり、ジュネーブでの生活が始まったばかりの今だからこそ感じることなのかな、そうであってほしいな・・・と思い・・・。
ここに記録することにしました。
どっちかというと、私はアクティブで外交的な性格だと言われるし、
自分でもそう思ってるし、
これまで留学も経験して、その時も友達がすぐできてなんの問題もなかったけど・・・
今回は全然違う!!!
ちょっとネガディブな内容になってしまうかもだけど、
今日はここにメモしていきたいと思います。
◆ 仕事がないことへのストレス
私は日本での仕事をやめて渡航してきました。
ジュネーブでは、まずは言語の習得をしなければならず、しばらくは無職です・・・
仕事がない=自分の収入がない生活が始まることについては、
日本にいるときから、とっても心配していました。
別に日本で大金を稼いでたわけじゃないけど、これまで大学を卒業してからずっと働いてきたし、
自分で計画立てて、自分の収入で誰に文句言われるわけでもなく
買い物したり、旅行したり、友だちと出かけたりしてました。
ただ、今は収入がゼロのため、生活費はもちろん、
私が個人的に購入・利用するものなどへの僅かなお小遣いも、すべて夫のお給料からの支出です。
(この点は、もちろんありがとうの気持ちです)
なので、当たり前ですが、諸々の予算を決めるのも、もちろん夫の同意が必要ってことになります。
東京でそれぞれにお給料があり、お財布も別にしていた私達にとって、
一つのお財布でやりくりするのは初めてのこと。
やはり、大なり小なりお金の感覚に違いがあり。。。めちゃめちゃ言い合いになります(;´∀`)
できる限り節約して、貯金したい夫。
将来のための貯金にはもちろん賛成ですが、
今の生活を楽しめないレベルで貯金する必要はない、という考えの私。
はたまた、貯金したい割に無駄遣いしてない?と感じることも多かったり。。。
ほとんど行かないのに、ジムを1年契約したり、
購入したものが壊れていても返品せずに平気で新しいものを購入し直したり・・・
いや、彼は彼で、散々服を持っているのにショッピングしたり、化粧品を買ったりする私を見て、
同じ気持ちでいることでしょう笑
そんな感じで、すべての支出が同じ財布からとなった途端、
相手のお金の使い方が気になってしまうし、
生活予算のプランニングの違いをすり合わせるのも一苦労です。
ジュネーブでの生活費は夫の収入でやりくりしよう、と合意していたので、
予想はつかないながらも、日本にいるときから、確実に毎月の費用になる家賃や保険料、
通信費や食費のざっくりした見積もりを考えて、彼にも共有していたつもりだったのですが・・・
いざ、移住して一緒に生活を整えようと思うと、相当な支出があるので、
夫は、今になってその金額にびっくりしているように見えます。
そしてカードの記録や銀行口座残高に一喜一憂して、
必要な物があるのに、財布の紐がきつくなったりします(-_-;)
あーーお金を使う自由度がなくなるというのは・・・・
本当にストレス!ヽ(*゚´Д`゚)ノ゚。
そして、お金の使い方については、ホントちゃんと話をしとくべきだなーと、後悔しています。
いったいいくらを食費・雑費とみなすのか・・・
(今話し合って、夫の場合見積もりが一人暮らしの水準でビビる!😱)
仕事はないにしろ、私だってこっちの生活を楽しみたい!
そのためのお小遣いはあるのかないのか?・・・
そして、お金の管理の仕方は?二人の共通の銀行口座とは?
お金の話ってちょっとためらってしまいますが、
結婚する上では大切なことだな、と改めて思いました。
私が甘かっただけで、世間では当たり前かな、とも思いますが(・ω・;)
◆ どこでも英語通じる・・・というわけではない!やっぱり現地の言葉は重要!
ジュネーブは皆が知る国際都市。
実際に、人口の半分以上は外国人で、ビジネスや観光目的で多くの外国人が訪れています。
なので、私、生活するには英語で全く問題ないやろ✨
と思ってました。
が。。。。
意外や意外、むしろ今フランス語(ジュネーブはスイスの中でもフランス語圏)の重要性をひしひしと感じています。
トラムのアナウンスはすべてフランス語(わからなくはないけどね)。
標識も全てフランス語。
スーパーの店員さんは若そうでもフランス語オンリーの人がいたり・・・。
それどころか、フランス語学校の受付の方の中にも、英語では片言でしか会話できない人がいたりします!
そういえば移民局に電話したときも、「No English」って言われたこともあるような・・・
(これはたまたま電話口の人が英語NGだっただけかもですが・・)
え、ジュネーブなのに!
日本の英語教育はなっとらん、みたいなこと聞くけど、たいして変わらないのでは?
と思ってしまいました。
まぁ、違うところといえば、間違ってても英語でコミュニケーションを取ろうとすることには慣れている、というところでしょうか?
英語で話かければ、頑張って多少間違ってても英語で返事してくれる人は比較的多い気はします。
ただ、やはり彼らの日常言語はフランス語。
例えばこれからアルバイトでも仕事でもするようになった際に、
きっと私とは英語でコミュニケーションを取ってくれるとは思うのですが、
同僚同士がフランス語でコミュニケーションを取っているとしたら。。。
やっぱり、自分もフランス語習得したいですよね。
また、近年スイスでは、居住エリアの言語(ジュネーブはフランス語)を習得することが
ビザ取得要件として追加されました。
ということで、ひとまず最低限のレベルをクリアするために、
今更ながらフランス語の勉強を始めています(-_-;)
私は、こうやって必要性を目の当たりにしないと、到底勉強する気が起きなかったのですが。。。
皆さんには、渡航前に少しでも渡航先の言語をかじっておくことをおすすめします!
◆ 意外に?!やっぱ日本食が恋しくなる!
私、これまで海外旅行しても、アメリカに1年いたときも、
一度も「日本食食べたい、恋しい・・」
なんて思ったことはありませんでした。
そもそも洋食、ジャンキー大好きだし、
たとえ口に合わなくても現地のものが食べたい派なので、
その土地、その土地で食べられるもので問題ありませんでした。
なんか今回は違う!
年齢?なのか、ほんとに理由はわからないのですが、日本食が恋しくなります・・・
というか、洋食の味付けももちろん好きなのですが、毎回は飽きます笑
ジュネーブでは、パン、パスタ、お米(日本米以外にもタイ米などイロイロ)手に入りますが、
日本だったらプラスで、うどん、そば、ラーメン、焼きそばとかも
食事のルーティーンに入れられるのに・・・
と思ってしまったり・・・・(もちろん麺類も購入可能ですが・・やはり日本食は割高です)
そう思うとわずかですが乾麺やふりかけ、などなど、持って来といてよかったなーと思ってます。
特に便利なのは、出汁パック。
麺類や汁物に使えるのはもちろんなんですが、パックから出して炒め物にしてもOK!
日本風の味付けでお肉を炒めたり、チャーハンしたりして、味の変化を楽しんでいます。
他にもたくさん荷物があるので、なかなかあれもこれもという訳にはいきませんが、
乾燥食品なら軽いし、長持ちもするのでスーツケースの隙間に入れて持っていくことをおすすめします!
--------------------------------------------‐‐‐‐‐‐‐‐
というわけで、移住生活1ヶ月が経過しようとしていますが、
未だなんだかしっくり来ていません。
なんでやろ・・・
なかなか言葉で理由を並べるのは難しい・・・
ジュネーブは好き。
日本からの荷物も無事届いて必要なものは揃ったし・・・
家もだんだん家具を揃えて整ってはきている。。。
何がしっくりこないんだ💦
留学したときには、すぐにその土地と環境に馴染んだので、
想像していなかったなんとも言えない、ちょっとした違和感?を感じながら日々過ごしています。
もちろん、ヨーロッパに住む機会にワクワクもしているんですけどね。
でも、なんというか。。。そのワクワクだけではないんです。
私としては意外にも辛かったり、悩んだりすることも多いんです。
そんな気持ちも結局今だけなのかな、今だけであってほしいなぁ。。。
というわけで長々した文章になってしまいましたが・・・
読んでいただき、ありがとうございました❤
つづく